1. 木村泉先生/ミニコン
NEAC 3200/50 (別名 Pontiac): ../莫迦話 でよく取り上げられている。読み直して欲しい。
Hitac-10 はシミュレータを作って、動かしておられた。
1.1. プログラム言語第一
情報科学科の科目のひとつ、ミニコン NEAC 3200/50 を題材にして、 『"計算機の世界、という新しい自然界についての直感的理解に達すること。』を目標にされた。
「自然界」には違和感があるが、専門家を養成するなら、いまでもやって欲しい内容だ。
- 裸の計算機に接する機会はもうないか。(複雑になりすぎた。) 簡単なコンピュータを自作する方法はあるが、「自然」とは言えない。
OHPフィルムに手書き、色付きのスライドを使って講義をされていた。見た方も多いと思う。
- 大変な時間をかけられたと思う。 準備は講義の直前に行い、脳をリフレッシュするのがよいとのこと。
手元にあるのは色なしの印刷版だ。
- 今となっては細かい説明(ここまでやるんかい)もあると感じるが、 現物の計算機が目の前にあって、自分で確認できたのはいい経験になったことだろう。
アセンブラはSPA(Hitac-10用に作られた島内システム)類似だから、移植されたのか、記憶にない。
前野年紀